コンサート

くっく です。
本日、縁あってある歌手のコンサートリハーサルを拝見する機会をいただきました。
リハーサル開始。まずは舞台の確認。「左右はアンシンメトリーです。」との舞監(？)からの報告。「間口が広いんだね。」と舞台装置とステージの大きさを上下左右八方から確認。そして舞監らしき人から「奥行きは狭いけど、間口は広いです。」の答え。
短いリハーサルで、舞台の前面の確認、足場をしっかり確認し、どこまで出ることができるのか、どこまで横に行くことができるのかを確認。安全第一！
それから、音の確認、大きな大きなスピーカーの前でじっくり音を聞き、チェック。
舞台装置や照明や音響は、その前に十分念入りにリハしたことでしょう。

コンサートの本番のＭＣで、自分は「５０回同じコンサートをしても、いろいろ変えてやってみるから飽きることはない。調子が悪いときもあるけど、たまたま初めて見に来た人に「この程度か」とがっかりさせないために、常に最善を尽くしているから後悔することもない。もちろん出来不出来はあるけれど・・・、現実が全て。」という言葉を聞いたとき、思わず拳を握り締め、涙が出た。後悔の塊でがんじがらめになっていた心を、ホンノ少し、開いてもらったような気がする。
（青い鳥）・・本番までの過程で最善を尽くしたかどうかは、別だとは思うけれど。少し前に進むことができたような気がする。
また、頑張ろう、かな。